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あなたは理性と深層心理が運転する車である

先延ばし病は、理性の力が弱いわけではない

先延ばし病は、あなたの行動があなたの理性だけでなく深層心理にも同時に支配されているために起こります。

これは誰でも同じです。理性だけで動いている人や、深層心理だけで動いている人はいません。

では、一体なぜ、人によって先延ばし病が重かったり、逆に先延ばし病がないように見える人がいるのでしょうか。

先延ばし病の重い人は、理性の働きが弱いのでしょうか。

……実は、そうではありません。先延ばし病の重い人とそうでない人とでは、理性や深層心理の働きは基本的に同じなのです。

では一体何が違うのかというと、頭の中の様子が違うのです。具体的には、将来に対する見え方が違うのです。

この章では、何かに取り組む時の頭の中の様子を、車の例えを使って説明します。

理性と深層心理が同時にハンドルを握っている

何かに取り組もうとしている時、あなたの頭のなかでは、「理性」が車のハンドルを握って、「達成」というゴールに向かって走り出そうとしています。

理性は、ゴールの方向を指し示すコンパスを持っていて、このコンパスに従ってゴールの方向へ向かうことができます。

あとはこの理性が、車を運転してゴールに向かって走れば、あなたはタスクに取り組んで、そのまま達成することができます。

ところが、この車には、同時に「深層心理」が乗っています。

そして、実はこの車は変わった構造になっていて、運転席が2つあるのです。

理性と深層心理は、この車を同時に運転します。

理性はコンパスを持っていますが、深層心理はコンパスを持っていません。深層心理は、直接目視できるゴールに向かって車を運転するのです。

こうしてあなたは、理性と深層心理の二人に同時にハンドルを握られて、運転されることになります。

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