それでも先延ばし病が治らない人のためのサイト
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それでもできることはある!

ではどうすればいいのか

先延ばし病を一瞬で治す魔法のような方法は存在しません。

従って、基本的には対症療法でなんとかしていくしかないのですが、その対症療法に問題があることがわかりました。

では結局どうすればよいのでしょうか。

全ての対症療法が効かなくなることはない

対症療法は、一つ試しては慣れて無効化し、また一つ試しては慣れて無効化し、という繰り返しを経験すると、「このままでは何も効かなくなってしまう」という感覚になることがあると述べました。

でも、その感覚は正しいのでしょうか。本当に、ありとあらゆる対症療法を使い潰してしまうことができるのでしょうか。

例えば、第四章で「日々の目標を下げる」という対策を紹介しました。日々の目標を大きく下げたスケジュールは組んでみましたか。

「一番最初のほんのちょっとのステップだけやろうと考える」と言いましたが、まだ全体をきちんとこなそうと考えていませんか。

「周囲にある誘惑物を取り去る」という対策を紹介しましたが、まだ取り去ることのできる誘惑物は残っていませんか。タスクを先延ばしにしている間にやっている事はなんですか。漫画を読んだりゲームをしているのなら、売ってしまいましょう。

「何に取り組むかサイコロに決めてもらう」という方法は試しましたか。変わった方法ですが、効果は高いです。

「目標を周囲に宣言」しましたか。

カフェや自習室で一緒に作業してくれる人を探しましたか。誰かに声をかけましたか。自分一人で難しいなら、誰かを頼ってみましょう。

また、「慣れ」は時間とともに失われていくものです。一度効かなくなった対症療法も、しばらく使っていなければまた効果を取り戻します。

どうでしょうか。まだまだ試していない方法や、今あらためてやってみたら効果のありそうな方法があるのではありませんか。

このサイトを読んでいるあなたは、少なくとも「一切何もできない時期」にはいないはずです。このサイトを読めているのですから。

どの方法でもかまいませんから、試してみましょう。

どの方法を試すか選ぶ段階で止まってしまう場合は、まずは「一番最初のほんのちょっとのステップだけやろうと考える」から始めてみてください。

人を使った対症療法はいつも効く

先延ばし病は「自分一人で取り組むことが出来ない」というものですが、誰かがその場にいて自分を制御してくれれば、すぐに取り組むことが出来るものです。

ですので、第四章で紹介したような「友人とカフェや自習室に行く約束をする」「友人に自分が取り組んでいるかどうかを確認してもらう」「取り組まざるをえない環境に身を置く」「監督者を雇う」「監視し合う会を開催する」という対策は強力に効果を発揮します。

ひょっとすると、どうしてもこれらの方法を実行できないケースがあるかもしれません。

例えば「機密情報を扱うタスクのため、誰かと一緒に作業してはいけない」「タスクの内容が歌の練習であり、恥ずかしいので誰にも聞いてほしくない」「協力を頼める知人が本当に一人もいない」という場合です。

こういった場合には、一人で使える対症療法を試すしかありません。

ですが、ほとんどのタスクは誰かに見張ってもらって取り組むことが出来るはずです。

もしあなたがまだ誰かにお願いする方法を試していないなら、すぐに試してみてください。

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