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取り組み始めた後でする対策

取り組んだあと

先延ばし病の人にとっては、無事に「取り組み始める」という最大のハードルを超えてタスクに取り組むことが出来たのなら、それはとても素晴らしいことです。

しかし、次回も同様にまたこのハードルを超えられるかどうかはわかりません。

次回もまたこのハードルを超えるためにできる工夫があるので、それをご紹介します。

半端な所で終える

タスクの途中で作業時間を終える時には、意外に思うかもしれませんが、そのタスクをキリの良い所までやらないようにしましょう。

普通はキリの良い所までやりたくなるものですが、そこをグッと我慢するのです。

あなたが受験生なら、問題集のある単元の最後の問題だけ解かずに残しておきましょう。

答え合わせをしないで残しておくのでも良いでしょう。

あなたが仕事の資料を作っているのなら、ある項目の最後の説明図だけ貼り付けずに放置しておきましょう。

こうすることで、次にこのタスクに取り組む時の最初のステップを小さくすることができるのです。

次回の最初のステップが小さくなる

通常、一つのタスクに取り組み始める時には、そのタスク全体の完成をゴールと捉えてしまい、霧の向こうに感じてしまいます。

先延ばし病のある人にとって一番難しいのはそのタスクに取り組み始めることですが、ゴールが遠くにあると、うまく走り始めることが出来ず、誘惑や底なし沼にハマってしまいます。

その対策として、ゴールを細かく分割して小さなゴールを近くにおいたりするのです。

しかし、タスクが半端な所で終わっている場合、それを再開する時の最初のステップは、「ある単元の最後の問題の答え合わせをする」「あるページの最後の図を貼り付ける」といった、小さなものになっているため、取り組むための心理的ハードルが格段に低くなるのです。

気持ち悪さに耐える

タスクを半端な所で終えるのは、気持ち悪さを感じる人もいることでしょう。

しかし、この方法は、その気持ち悪さを利用することも目的の一つです。

タスクが半端な所で終わっているという記憶があると、なんとなくそのタスクをきちんと終わらせたくなってきます。

すると、普段だったら先延ばしにしてしまって取り組めないものが、タスクをキリの良い所まで進めたいがために、取り組むことができるようになるのです。

普通、タスクを取り組んでいる時にいくら勢いがついていても、それを一度終了してしまうと、再開する時には再び勢いがつくまで時間がかかります。

しかし、こうした工夫を使って再開しやすいようにしておけば、簡単に再び勢いをつけることができるのです。

代替行動をとってしまった場合は、それを記録する

もし、結局タスクに取り組むことができず、テレビやインターネットなどの代替行動をとってしまった場合、自分が何をしてしまったか、どこかに書いておきましょう。

自分が何に時間を取られているかを把握することができれば、それを控えようとする心理が働き、その行動をとってしまう確率を下げることができます。

それがひどい場合には、テレビのコンセントを抜く、インターネットを切断するなど、代替行動をそもそも不可能にする工夫をしましょう。

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