それでも先延ばし病が治らない人のためのサイト
日本語 English 中文
<< 先延ばし病の特徴3 | TOP | 行動を決めるのは理性と深層心理 >>

重症度レベル

ここでは、先延ばし病にかかっている人にありがちな状況を、重症度レベル別にまとめてみました。

自分自身の重症度レベルがどの程度なのか、確認してみてください。

第三章で、それぞれの重症度レベルの人の頭の中で何が起こっているかを詳しく解説します。

重症度レベル0

重症度レベル0というのは、先延ばし病にかかっていないということです。自分のやるべきことを自分がやりたいと思ったタイミングで実行することができます。

自分の意志で時間をコントロールしているので、とても理想的な状態と言えます。このレベルの人は、計画的で有意義な人生を送ることが出来るでしょう。

しかし、実際にはこのレベルの人はあまり多くはありません。人は皆多かれ少なかれ先延ばし病をもっているものです。

重症度レベル1

重症度レベル1の人は、先延ばし病にかかっています。しかし、その重さはまだまだ軽く、重大ではありません。

重症度レベル1の人は、自分自身の先延ばし病をある程度コントロールすることが出来ます。時々サボってしまうことはあっても、自分が時々サボってしまうことが考慮の内に入っており、ほとんどの場合には自分なりに工夫して誘惑に打ち勝ち、やるべきことに取り組むことが出来ます。

これも十分理想的な状態だと言えるでしょう。

重症度レベル2

重症度レベル2になると、実害が発生するようになります。先延ばし病にいつも悩まされており、自分がやろうと思ったタイミングでタスクに取り組むことが出来ません。

締切が近づいた段階でようやく取り掛かり、爆発的なスピードを発揮して慌てて仕上げることが多いです。中にはそれでも間に合わない場合もあります。

締め切りのない、自らやりたいと思っていることに関しては、ずっと取り組まないまま年月が過ぎてしまうことがしばしばです。

本人は「先延ばし病がなければもっと効率的で良い人生を送れたはずなのに」「先延ばしにせずに取り組むことが出来る人が羨ましい」と思っていたりします。

先延ばし病の自覚がある人の多くがこのレベルです。

重症度レベル3

重症度レベル3になると、重大な実害が出るようになります。

卒業や進級に関わる宿題、就職活動で提出する履歴書、仕事上の頼まれ事など、自分自身の将来に関わる重要な項目で、先延ばし病が発症してしまいます。

そのため、仮に本人の能力が高かったとしても社会的な評価は下がり、場合によっては留年、退職をして人生が変わってしまうこともあります。これは大変深刻な事態です。

このサイトはこのレベルの人の役にも立つように意識して書かれていますが、出ている実害の深刻さによってはメンタルクリニックやカウンセリングの受診が最良となるケースも考えられます。

重症度レベル-1

このサイトの読者は、先延ばし病の自覚がある人が多いと思いますが、一方で、中には先延ばし病と真逆の症状を持っている人がいます。

常に何かに手をつけて活動していないと落ち着かない、少しでも残りタスクがあるとすぐにやらないと気がすまない、という人です。こういう人は、先延ばし病の重症度レベルが-1だと言うことができます。

先延ばし病を持っている人からすると羨ましいかもしれませんが、これはこれで、理想的な状態ではありません。どんどんタスクをこなす上にアウトプットも早いので社会的評価は高くなりますが、本人は幸せではないのです。

このタイプの人がどうすると良いのかは本書のテーマから外れるので語りません。ですが、先延ばし病を持っている人も、こういう人もいるんだということを知っておくと良いでしょう。

このページが「良い」と思ったら、シェアをお願いします!

<< 先延ばし病の特徴3 | TOP | 行動を決めるのは理性と深層心理 >>